シ ン ガ ポ – ル

シ ン  ガ ポ – ルは赤道直下ではあるものの想像していた程暑くない。むしろ過ごしやすい気候。

 

交通ルールは遵守され、整然としている。ベトナムとは全然違う。スクーターを見た記憶がない。クラクションは鳴らない。

シ ン  ガ ポ – ル国内では車は生産されていないので、輸入するしかないのだが、高い関税をかけて人々が車を保持しづらくして、交通渋滞を防いでいるらしい。高級車ではない普通の日本車が1000万円くらいするらしい。

ここは国家権力の力が強い。だからこそ金融都市として発展してきた一面もあるだろう。

 

ビルディングがでかい綺麗。デザインが洗練されている。オフィスのエントランスに入るとなんだか香水のような謎の芳香が。いい匂い。

ビルからの眺めは綺麗だった。マーライオンとかマリーナベイサンズとか、海に浮かぶタンカーの大群とかが眺められた。

 

驚いたのが水道水が飲めるという事実。水道水が飲める国は世界でも少ない。水自体はマレーシアから一部引いているみたい。マレーシアでは水は飲めないのだが、おそらくシ ン  ガ ポ – ルの高い浄水設備のお陰で飲めるようになっているのだろう。塩素がたくさん入っているのかな。

 

地下鉄も整備されていて基本的に移動は公共交通手段を用いる。スイカのようなICカードもあり、一方で切符は紙のカードなのだが、何回も繰り返し使用可能。紙ペラだけど中にICが入っているらしい。ユニクロのバーコードの裏に貼ってあるようなあれだと思う。券売機に2ドル紙幣と5ドル紙幣しかいれられないのが不便だった。

通勤時間帯は結構混んでいた。だけどぎゅうぎゅうというわけではなく、人に触れずに立っていられる程度。感覚的には5分おきに電車が来たような気がする。

 

物価が高い。屋台で食べれば安いが、ショッピングセンターに設けられているようなお店で食べると15シ ン  ガ ポ – ルドル、1200円くらいする。日本より物価は高いのではないだろうか。

ベトナム料理屋や寿司屋やベトナム料理屋などなど色んな国の美味しい料理が揃っている。台湾で人気の鼎泰豊っていう小籠包屋で一人2000円くらい。

 

私のような日本人でも特にカルチャーショックを受けることはなく、快適に過ごすことができた。治安も良い方だし。容易にシ ン  ガ ポ – ルに馴染めた。

帰りの飛行機ではシ ン  ガ ポ – ルを離れるのが少しだけ寂しかった。

良い国だね。

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