海外いったら世界観変わるとか無いよ

海外に行ったからといって、その人の世界観や価値観が変わるなんて事はないと思う。感じたことの一つ一つの積み重ねで少しずつそれは形作られていくものであって、何か特別そうに思えるようなこと、例えば海外にいくこと、を経たとしてもそれだけで突然目の前が開けたりすることはあまりない気がする。当然のことながらそのようなこともあるにはあると思うが、それは海外旅行とか特別そうに思えることが端緒となるとは限らない。

そこは日本よりは全体として精神的に溌剌としている風に思えた。私は特に何をしている訳でもないのに何故か人がジロジロ見てくることが日本では多い。故に私はなるべく人と視線が交差しないように、他人には興味がない風を装う。目が合うと、殴ってくるのではないかと不安になる。しかしそれでいて相手に対して怒りも感じる。日本ではいつもそんな風だ。しかしマレーシアではそんなことが一回もなかった。日本では何だか息苦しい。窮屈だ。
ホテルの送迎のオヤジは運転が荒かった。しかも運転中に自分から誰かに電話を掛けて話していた。シット!とかクレイジーとかいう言葉だけが聞き取れた。マレーシア語だから何を話しているかはわからない。
料理は鳥の照り焼きとか、カニの丸焼きとか、しゃぶしゃぶ用の真ん中が筒状の古びた鉄鍋の中でスープが激しく沸騰している中に野菜、イカ、豆腐をぶっこんだ鍋とか、男らしい料理を食べた。店の感じから腹を壊すだろうと思っていたが大丈夫だった。
あとはホテルのレストランや大きなビルの中の日本食レストランなどで食べた。
空が日本とは様子が違った。何となく靄がかかったような空。夕方には遠くの方にオレンジの太陽が肉眼で見える。全く眩しくない。気温は確かに30度を超えるが、過ごしやすかった。汗ばむということもなかった。朝は朝の7時半でも外は暗い。また、夜の7時半には外は明るい。適当メモ。

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