フリーメーソンとは何か。巷には関連する書籍が溢れ、どれを読んでみてもフリーメーソンがどのような組織なのか、どのような経緯で結成された組織なのか、結局のところわからない。闇の組織が色々な雑多な情報を意図的に溢れさせることで正体をわからなくさせているのではないか、と疑いたくなる。以下の本「ヘロデの呪い 暴かれたユダヤ古写本」はそのような現状に一石を投じる唯一の本である。フリーメーソンとは何か、その結成の経緯から今に至るまでの歴史を暴いた唯一の本である。
この本によると、、、
・フリーメーソンの前身「秘密の力」は、ユダヤ人達が次々とキリスト教に信仰を変えてゆく最中に、ユダヤ教存亡の危機を抱いたヒラム・アビウデという男の発案で、ヘロデ・アグリッパ王が結成した。
・結成の目的はキリスト教の弾圧及びユダヤ教の保護である。
・ユダヤ教以外に宗教はこの世に存在しないとし、他宗教の弾圧のために他宗教の布教者・信徒を殺害することまで行う。
恐ろしい思想を持った結社だ。
現在は、キリスト教に敵対するユダヤ人と、カトリックに敵対するプロテスタントが主な構成員となっているらしい。
一概には言えないが、この世の腐敗は彼らに起因する側面が少なからずあることは事実である。
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